病院で自律神経失調症と言われる方が
たくさんおられますね。
患者様、知人から聞くだけでも
かなりの多さです。
でも、本来は自律神経失調症という病名は
ないと言われています。
自律神経のバランスを崩して
いろいろな症状が現れることは
ありますが、それ自体が病気ではないということですね。
そしてその原因も人それぞれです。
ストレス、過労、極度の不安、など
お伝えしきれないほどのきっかけは
たくさんあります。
ただ、ストレスといっても、人間関係だけが、
ストレスではないのです。
自然環境（気温、気圧、空気の悪さ、花粉、
天気、、紫外線、）、肉体疲労（仕事、運動、勉強
睡眠時間、食事、、病気）
こういうものもストレスになるんです。
もっと詳しく言えば、自分が大好きなもの
好んでしていることも
ストレスの対象になっているということです。
例えば、
子供が可愛すぎて心配、
恋人が好きすぎて不安、
趣味に没頭しすぎて疲れる
食べることがすきでやめられない
お金に固執して、減ることが耐えられない
自由な時間が多すぎる
しんどくなるくらい、ステイタスにこだわる
いい人に見られたくて、いい人を演じる
まだまだありますが、
一見、、他人からすると笑えてしまうようなことも
本人には不調を招いている原因であって
深刻な問題なんですね。
周りから見て、不幸だと思うような原因ばかりではなく
幸せだと思えるようなことが
原因になっているときもあるんです。
ただ、厄介なのは
考えが変わっても、体にとって嫌な症状だけが
ずっと残って、病気のようになってしまうことなんです。
この場合、体の症状を取る施術と一緒に
原因があった頃まで、
自分自身が思い返して、
気づいてあげると、早く症状が取れたりします。
良くなる方法は自分自身が本当は一番わかっているんですね。
↧
自律神経が乱れる原因
↧