子供の頃にしたケガが治りきらずに
今も時々、調子が悪くなったり、
痛みが出る患者様が多いです。
高校生、大学生大人になってからもずっと引きずっているのですね。
特にスポーツをされている場合は
同じところばかりをよく傷め、強い痛みが出るようです。
当院では、問診のときに今までのケガの経歴についても
伺うのですが、
たいていの方は以前のケガについてあまり深く考えていませんね。
お話を伺って、その関連性があるかを確かめ、
あった場合指摘すると、
今までのことを思い返して納得されます。
骨折、ひび、手術、など大昔のケガや処置が今の体に影響していることは少なくありません。
子供の頃の、若いときのケガが引き金になって
体に悪い影響を及ぼしているなら、
まずそれに気付いてあげることが大切になります。
人間は一つの体で何年もの間、頑張って生きています。
体からのサインを読み取って聞いてあげるのは体を良くするためにとても重要です。