お正月のお節のメニューとして、思い浮かぶのは何でしょう・・・
ゴボウ、れんこん、豆、煮ものには食物繊維を含むものが多いですよね。
ヘルシーフードだ!と喜んでずっと、つまんでしまいますね。
ここで、要注意です!
食物繊維には、不溶性と水溶性があります。
不溶性は糸状の繊維で、ボソボソしているのが特徴です。
穀類、豆、キノコ、エビ、カニ、果物など
お節に入っている煮物では、サトイモ以外はたいていこれでしょう。
腸で水分を吸収して、刺激して、便通をおこします。
発酵して善玉菌を増やしてくれます。
ですが、水分をあまりとらずに食べると、便が硬くなり
かさだけが増え、膨満感がひどくなり、かえって便秘がひどくなります。
水溶性はネバネバした、昆布、こんにゃく、サトイモ、大麦などです。
糖質の吸収を緩め、血糖値の上昇を抑えてくれます。
胆汁さん、コレステロールにくっついて排出してくれます。
胆石の人には良いですね。
不溶性2:水溶性1の割合で食べるのが良いそうです。
食物繊維を摂っても、便秘が解消されない、お腹が張るという人は
水分とバランスを考えて摂りましょう。