今年の医学部の合格者の偏差値は今までになく高いようです。
中には偏差値が10から15も上がったところもあるくらいです。
医学部希望者が増えています。
医学部だけでなく、看護科、理学療法、作業療法などの科への
進学率も増えています。
ですが・・・
国家試験のレベルが底上げされ、問題も変わり
合格率が昨年からさがってきたことにより
学校も、今までより進級に、厳しくなり
留年する学生が増えています。
これは、学力が充分でないのに、
国家試験を受けると、学校の合格率を大幅に下げてしまうことに
なるため、学校も学力不足の状態で、進級させるわけにいかない、ということです。
なので、学校にさえ入ったら、なんとかなると考えていると
足をすくわれてしまいます。
思った以上に課題やテスト、実習もハードで
特に3年制の短大、専門学校は厳しい状態になっています。
途中でやめてしまう人も、増えています。
この傾向はこれからも続くと思われ
今から、医療系の進学を考えている人は、覚悟しないといけませんね。
レポートの量が多く、提出期限が短いので、まず、文章を書くことに自信のない人は
とても苦労します。
今後は国語力が大きな要になりそうです。
小さなころからの読書は、やはり、大切ですね。