A,B両方流行っているインフルエンザですが
B型の場合は発熱その他の症状があまり出ないのは、皆さんご存知ですよね。
そして、そのB型インフルエンザに振り回される人がたくさんいます。
学校、職場、周りで流行っていると、
ちょっと、具合が悪い、熱っぽい、食欲がない、体が痛い・・・
これはインフルエンザだ!となって
内科に駆け込むのですが、陰性。
受診した直後、何も症状がなくなって、ただの気のせいでした・・・
また、あまりに軽い症状なので、受診するか迷っているうちに
受診する機会を逃す・・・
そうこうしていると、ドカーンと発熱してA型インフルエンザに・・・
学校や、仕事のある人はインフルエンザによる公欠が認められるので
受診のタイミングも大切なんです。
この時期は後期の試験もあり、
公欠かそうでないかによって成績にも影響するとなると、切実です。
例えば、39度の発熱、関節痛、頭痛、だるさ、思考能力が全く働かない場合も
インフルエンザなら、公欠で、後日試験が受けられます。
授業を休んでも、欠席扱いにはなりません。
実習など、欠席すると、もらえない成績も、考慮され、後日受けられます。
同じ症状でも、ただの風邪となると、考慮がされません。
なので、みんなヒヤヒヤしながら、受診のタイミングをはかっているそうです。
大事なテストの日に、休んで受診して、陽性ならいいけど、
陰性なら、取り返しが付かない・・・
なんだか、インフルエンザになっていいのか、悪いのかわかりませんね。
症状が軽めのインフルエンザには、振り回されますね。
自己管理といっても、窓のない部屋で、大勢が一緒にいると
なかなか難しいです。
今日も何とか大丈夫、見守る家族の人もヒヤヒヤですね。