我が家のおじいちゃん犬、トイプードル12歳は
今、皮膚炎のお薬を飲んでいます。
苦戦するときとすんなりのどの奥まで入れられるときがありますが
苦戦するときは、口の中の薬を出そうとして
ブクブク泡を必死で口から出します。
泡にしてでも出したい一心で、よだれだらけ・・・
なのですが、抵抗はあまりしないんです。
動いて逃げようとか、そういう気はないんですよね。
ただじっと、口から泡を出しての抵抗です。
そして、薬の時間になり、用意を始めると
その様子を見ているだけで、口から泡が出てきます。
まだ、何にも口に入れていないのに・・・
まさにパブロフの犬です。
その様子はかわいそうで、かわいくて、
主人は、ごめんね、ごめんね、と言いながらあげています。
飲んだ後は、さすさす、よしよしで頑張ったねーと
二人ともでき愛しすぎなところもありますが
逃げ回らずに、口の周りを泡だらけにしながらも
お薬を待つ姿が、健気で仕方ない
そんな私たちを見ながら娘は呆れていますが
実は、ワンコがその後、娘の部屋に行くと
娘も実は、がんばったねーとさすさすしまくっているんです。
老犬の域ですが、まだ学習能力はあるようで
そこにまた涙する私たちです。
親バカ?犬バカ?なんでもいいんです。
ワンコと一緒にいる毎日がただただ、幸せなんです。