カレーや唐辛子料理が好き!という人は多いですが
異常なほど辛くしたり、辛さが感じられない、という人もいますね。
脳がストレスを受けて、自律神経が乱れると
感覚が鈍って、正常に感じられなくなります。
炭酸の強いもの、激辛なもの、アルコール度の高いものなど
刺激の強いものを欲するようになります。
この時、自分ではあまり問題に思っていない場合が多いです。
逆にいえば、自分はこれくらい平気な人!、強いつよい!と
自信過剰になってさえいます。
これは、要注意!危険のサインです。
ここから体調を崩したり、病気になるケースも少なくないのです。
片頭痛や、胃腸障害、不眠症、神経不安症、このパターンに陥りやすいのです。
いつもお伝えしているように、頭と胃腸の神経は影響しあっていて
胃腸を傷めると、頭痛が起こりやすくなります、
我が家の娘も、試験が近づくと、やたら、唐辛子をかけるので
注意しています。
やはり本人は自覚がなくて、辛いのが食べたい‐などといいますが
先日、このことを説明すると、
納得したようで、唐辛子の乱用が減りました。
体が欲しているわけでも、栄養的に、必要なわけでもなく
感覚が麻痺している、控えたほうが体に良い、とわかれば
無茶な欲求が減るんです。
皆さんの周りに、こういう傾向の人がいたら、
優しく注意してあげてくださいね。
疲れているんだね、と理解してあげて
そういう時は、薄味の消化の良いものを体は求めていることを伝えてあげてください。